由緒ゆいしょ・ご祭神さいしん

戻る Home

祭神さいしん

三嶋神社のご祭神さいしんは、大山祇園大神(おおやまづみのおおかみ)、大雷大神(おおいかづちのおおかみ)、高龗大神(たかおがみのおおかみ)を中心として、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)、天鈿女大神(あまのうづめのおおかみ)が合祀として祀られてきましたが、昭和31年に「熊野神社」のご祭神さいしん、菊理姫命(くくりひめのみこと)が新たに祀られ、現在では当神社の六柱の神様となっています。

大山祇園大神(おおやまづみのおおかみ)

木花咲耶媛神(このはなさくやひめのかみ)の御父神で、山をつかさどる神さまです。山林をつくり、殖産興業の基をお開きになりました。
また、「日本総鎮守」とも言われます。

大雷大神(おおいかづちのおおかみ)
高龗大神(たかおがみのおおかみ)

大雷大神は火の、高龗大神は水をつかさどる神さまです。土地に温もりとす水の利便をもたらし、木材、穀物、人々の生活を豊かにしてくださります。

猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)

天つ神の御子が天下りしたときに、八又の分かれ道で待っており、道案内をした神さまです。方位除けや交通をつかさどり、旅行者を守ってくださります。

天鈿女大神(あまのうづめのおおかみ)

天照皇大神が天の岩屋戸におかくれになったときに、岩屋戸の前で御神楽を舞われました。天つ神の御子が天下りをしたときに、猿田彦大神と話をしたのもこの女性神です。

菊理姫命(くくりひめのみこと)

イザナギが黄泉の国に入ったイザナミと黄泉坂(よもつひらさか)で言い争ったときに、黄泉の国への道の番人、泉守道者(よもつもりみちひと)と共に現れ、二人の争いをやめさせた巫女です。